《セキュリティからメディカルへ「人の命」を守る46年間のあゆみ》

 

 

《セキュリティからメディカルへ「人の命」を守る46年間のあゆみ》

~経営の神様の奥様(松下むめの様)からの教えが、コロンブスの卵的発想に繋がる~

 【プロフィール】

         松 本  敏(まつもと さとし)

         NPO法人デイコールサービス協会 理事長


 

東洋テック(株)出身。1970年11月から旧松下電器産業創業者、故松下幸之助氏のご本宅で、奥様(松下むめの様)の身辺警護を18年間担当。1988年9月セキュリティでは、病気や身体のケアに関しては全く無力を痛感、医師の協力を得て、在宅医療関連サービス事業開始。1990年4月在宅患者に入院患者並みの医療を提供するため、旧厚生省長寿科学総合研究事業参加。1994年6月「生命と財産」を守るシステムのプロトタイプを完成、試作機でフィールドテスト結果を旧厚生省健康政策局長への報告が、枚方市のデイコール問診モデル事業に繋がる。1995年4月試作機のため、NTTの緊急通報用電話機をデイコール(定時自動発信機能)仕様に改造して、枚方市でデイコール問診モデル事業実施。1999年7月06地域の電話番号変更時、緊急通報システムのずさんな管理体制が判明、生命軽視の緊急通報システムに警鐘を鳴らすため、NPO法人デイコールサービス協会設立。
2004年6月小泉内閣の第二次地域再生提案募集に、緊急通報システムの使用上の問題点及び管理責任を明確にする支援措置を求める提案書を提出、緊急通報システムの役目は終了した。2010年6月普及活動の障害が取り除かれたため、認知症予防・孤独死防止基礎知識と題したセミナー開催。2012年4月在宅での最期を迎える上でのデイコールの有用性を枚方市のモデル事業からの考察をするため、龍谷大学大学院政策学研究科社会人院生として修士課程を修了。2013年4月修士課程修了後、政策学研究科特別専攻生として、在宅で最期を迎えるため「人の命」への「危機管理能力」養成講座を開講。2013年9月経営の神様の奥様(松下むめの様)没後20周年追悼記念セミナー開催が、京都高度技術研究所主催の「新しい介護支援ビジネス創出研究会」への参加に繋がる。

【松下むめの様の教えが、コロンブスの卵的発想につながる。】

松下むめの様の教えとは、「人の命」を守ることは「国」を守るのと同じで、一番重要な危機管理能力は、「情報の収集力・収集能力」を高めることでした。
日本人は、事件や事故が起きてから、または病気になってから対応策を考えるのが常識となっていますが、それでは遅いのです。相手の情報を先取りすることで、事件・事故・病気になる前に対応策を講じ、「異状事態」等、何もない状態を継続することでした。

コロンブスの卵的発想とは、日本人は、誰一人も気付いていない「人の命」への危機管理に対する認識や考え方の常識を180°転換させる技術的発想です。
国民に気付いて頂くため、コロンブスの卵的発想による「認知症防止対策」として、高齢者医療費大幅削減に挑む「認知症防止対策」及び地域密着型「認知症防止対策」を提案活動中。