「認知症予防システム」を実用化
認知症対策として「認知症予防システム」のご提案
「認知症予防システム」及び「孤独死防止システム」のプロトタイプを完成しています。
日本は、長寿社会となり2020年には、認知症患者は、300万人に達すると予想されています。
核家族化により、現在、独居高齢者は、450万人に達し、孤独死も増加の一途を辿っています。
このような社会的現象を防ぐには、“デイコール”のような有効な安否確認システムが必要です。
“デイコール”とは、毎日、定時刻の自動発信で開始される短時間内電話交信のことを言います。
これは連日継続して行われる人間同士の肉声を介する心の交流(ヒューマンコミュニケーション)であって、自宅内に閉塞しがちな人々に対して、孤独感や不安感を除去して地域共生連帯感や生き甲斐を見出させるのに役立ち、停電時でも使える固定電話機本来の機能を充分に発揮させるものです。
Com2(Communication & Community)再生研究所では、2年前から現状の事故や病気になってから通報するシステムではなく、安否や健康情報を毎日定時に先取りし、事故や病気になる前への対応が可能な“デイコール”の持つ「社会的有用性」について再検証しています。
以前、枚方市で、NTTの緊急通報用電話機SL-5号を「デイコール仕様」に改造し、実施した「デイコール問診モデル事業」では、在宅患者154名、かかりつけ医45名、連携病院18ヵ所、が参加、不可能に近いと言われた病診連携のネットワークの構築に日本で初めて成功しています。
実施成績では、毎日定時に、医師や看護師からの肉声による呼び掛けが精神的刺激となり生体時計が調整されて甦り、生活にリズムを作ることで認知症予防に役立つ事や容体や安否を毎日確認する事で、在宅患者の不安感や孤独感を取り除き、病状を安定させ安心して療養生活が送れたため、在宅での死亡率を6割に高め、老人医療費を大幅に削減できることを実証しました。しかし、大幅削減を実証したことが普及活動最大の障害となっていたのです。
今年4月、この障害が取り除かれましたので、「認知症予防システム」及び「孤独死防止システム」として実用化しました。
日本は、「当たり前の事を当り前にする」その「機能」が「特許」となる不思議な国です。
私は、「人の生命を守る」仕事に40年以上従事してきました。その中で、“デイコール”を発案することができたのは、旧松下電器産業創業者 故松下幸之助氏のご本宅で奥様(むめの様)の身辺警護を18年間担当、身辺警護の仕事を通して、直接指導を受けた「人の生命を守る」のに必要な物(者)の見方・考え方を忠実に実践してきたからです。
高齢者の在宅医療・福祉・介護の充実を図り、高齢になっても健康を維持できるような予防体制を確立するため、地域住民の皆様方に、故松下むめの様から直接指導を受けた内容や“デイコール”の持つ「社会的有用性」及び普及活動の障害原因や民間活力を導入した地域ぐるみの運営方法について、ご説明させて下さい。よろしくお願い致します。
NPO法人 デイコールサービス協会
〒573-0047
大阪府枚方市山之上4丁目18番6号
TEL/FAX : 072-843-3991/072-843-3992
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